よくあるご質問(FAQ)
お客様からよくいただくご質問をまとめております。
ご覧になりたい項目をクリックいただくと、回答が開きます。
Q. ぬいぐるみの柔らかさ・重さはどのようなイメージですか?
柔らかさについて:
お顔部分は型崩れしないよう、しっかりと固めにお作りしております。
体部分は、「お座り姿」はしっかりめの仕上がり、「伏せ姿」は柔らかめとなっております。
特に抱っこした際に柔らかさを感じたい方には、「伏せ姿」をおすすめいたします。
重さについて:
手に重みを感じていただけるよう適度な重さをお付けしています。
ぬいぐるみは、抱っこしたとき、実際の重量よりも重く感じられるため、実際のワンちゃんと同じ重さを再現すると、重すぎる印象になります。
長期間の耐久性と存在感とのバランスを考慮し、おうちの子の雰囲気を感じられる適度な重さに調整してお仕立てしております。
Q. どのくらいの期間、耐久制がありますか?
何十年先もお側に置いていただけるよう、丁寧に制作しております。
縫製はすべて手縫いで行い、お顔部分は型崩れしないようしっかりと詰め物をしております。
基本的には、ご自身でのメンテナンスが可能な仕様となっておりますが、経年による修理や調整などが必要な場合には、有料にてメンテナンスも承っております。どうぞお気軽にご相談ください。
Q. ぬいぐるみと一緒におでかけできますか?
一緒にお出かけいただくことも可能です。
多くのお客様が、思い出の地やご旅行先へご一緒されております。
縫製で丁寧に仕立てておりますので、型崩れの心配もなく、安心してお出かけいただけます。
お出かけの後は、付属のブラシで毛並みを優しく整えてあげてください。
Q. 羊毛フェルトは、触らない方が良いと聞きました。抱っこしたり、触ったりできますか?
当アトリエのぬいぐるみは、「羊毛フェルト」ではなく昔ながらの手法でお作りしております。
抱っこしたり触れたりすることが可能です。たくさん可愛がってあげてください。
毛並みが乱れた際には、付属のブラシでやさしく整えていただければ問題ございません。
Q. 模様の再現もできますか?
お写真を拝見し、可能なかぎり模様も再現しております。
詳しくご相談し、その子の模様をいれていきます。
ご遠方の方は、ご質問書を作成しております。
それぞれの子にあわせて、モヘアを染色をしたりパターンを変えて制作しております。
Q. お洋服は着せられますか?
お洋服を着せて頂いても大丈夫です。
サイズが50㎝以内の子は、手を動かすことが出来ますので
伸縮性のあるセーターや前ボタンなどのお洋服を着せていただく事が出来ます。
※50cm以上の子でも、前ボタンタイプでしたらお洋服の着脱可能です。
Q. 遺骨や遺毛を入れられますか?
遺毛や遺骨を、ぬいぐるみの中にお納めすることが可能です。
小さな袋にお包みし、ぬいぐるみの体内に丁寧にお納めいたします。作業の様子は撮影し、記録としてお渡ししております。
遺骨は大切なお品ですので、できるだけ長くお手元に置いていただけますよう、完成が近づいてからご連絡を差し上げ、発送をお願いしております。
Q. 何色も毛色が混ざっている子なのですが、再現できますか?
さまざまな毛色が混ざっている子も多くいらっしゃいますので、その子の毛色に合わせて染色を行い、縫製し、複数の毛色を組み合わせて制作いたします。
アトリエクチュールでは、専属の染め師による「本染め」と、工房内で行う「柄染め」の2種類の染色方法を用いております。
色彩の豊かさは、当アトリエの大きな特徴です。
Q. 長毛の子ですが、再現できますか?
再現も可能です。
アトリエクチュールでは、ドイツ・シュタイフシュルテ社製のロングモヘアという長い毛足の織物生地に加え、さらにロングの毛を縫い込むことで、よりリアルな再現を行っております。
羊毛フェルトではなく「織物の縫製」で制作しているため、型崩れしにくく、連れ歩いたり、抱っこしていただくことも可能です。
長毛でありながら、触れて楽しめるぬいぐるみは非常に珍しく、コチラも当アトリエ作品の大きな特徴のひとつです。
※日本で多く見られる犬種は、ほとんど再現が可能ですが、犬種によっては再現が難しい場合もございます。
その際は、お見積もり時にあらかじめご案内させていただきます。
Q. 素材は何を使っていますか?
素材選びは、ぬいぐるみの仕上がりや品質に大きく関わるため、当アトリエでは「織物」を中心とした制作を行っております。
シュタイフシュルテ社製をはじめとする、ドイツ製の「モヘア織物」や「アルパカ織物」を主に使用しております。
●モヘアとは:
アンゴラ山羊の毛から作られる天然の高級繊維で、柔らかさと耐久性を兼ね備えており、当アトリエ独自の染色にも十分に耐えうる品質を有しています。
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●裏地について
裏地は見えない部分ですが、耐久性に大きく関わる非常に重要な要素ですので拘っており「織物」を使用しております。
織物(おりもの)とは:
縦糸と横糸を交差させて織り上げる生地。型崩れしにくく、耐久性が高いのが特徴で、着物にも使われる上質な高級素材です。
アトリエではこの織物を使用し、長く美しさを保てるぬいぐるみを制作しています。
ニット生地とは:
1本の糸をループ状に編んで作られる柔らかい生地で、伸縮性と価格の手頃さが魅力です。
ただし、型崩れしやすく耐久性に劣るため、市販ぬいぐるみや手芸用ファーなどに多く使われておりカジュアルなぬいぐるみには適しております。
Q. シュタイフシュルテ社の織物とは何ですか?
シュタイフシュルテ社とは、ドイツに本拠を構え、100年以上の歴史を誇る、世界的に有名なテディベアの名門メーカーであり、生地メーカーでもあります。
アトリエクチュールでは、そのテディベアに使用されている高品質な生地を使用しております。
シュルテ社の中でも最高級グレードにあたる「ロングモヘア」を多く使用しており、国内では入手が非常に困難なため、独自のルートで仕入れを行っております。
※シュルテ社の生地は「織物」で作られているため、毛抜けや劣化が起きにくく、優れた耐久性を持つのが特長です。
Q. 細かい打合せはできますか?
制作にあたっての丁寧なヒアリングは、アトリエクチュールの大きな特徴のひとつであり、特に大切にしている工程です。
制作用のお写真をお預かりした後、弊社にてご質問書を作成し、お客様にご記入いただいております。
ご希望やご要望なども、ぜひあわせてご記入ください。
また、文章だけではご意図が伝わりにくい場合や、ご相談がある際には、お電話での対応も承っておりますので、お気軽にお申し付けください。
Q. 受け取り前に確認できますか?
制作途中の段階では、完成イメージが伝わりにくいため、最終の本付け前にご確認用のお写真をお送りしております。
仕上がりをご確認いただいた上で、最終工程へと進めさせていただきますので、ご安心ください。
Q. 来店してオーダー制作の打合せはできますか?
事前予約のうえでご来訪いただき、制作に関するお打ち合わせが可能です。
誠に恐れ入りますが、平日はスタッフが常駐しており、スペースの確保が難しいため
工房の休日である土日にご来訪いただいております。
作家が直接お打ち合わせをさせていただきます。
ご都合に応じて日程の調整も承りますので、ご希望の際はどうぞお気軽にご相談くださいませ。
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ほとんどのお客様がご遠方のため、これまでの制作の約9割は、メール・お電話・郵送でのやり取りにて制作を行っております。ご来訪が難しい場合でも、安心してご依頼いただける体制を整えておりますので、どうぞご安心ください。
Q. お店に行って見学できますか?
誠に恐れ入りますが、当工房は制作を中心としており、店舗としての常設展示や販売スペースはございません。
そのため、「見学」でのご来訪はご遠慮いただいております。
展示会などの機会にお越しいただけますと幸いです。